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2015年4月24日 (金)

2週続けてのお聴聞でした。
4/12(日)に、中央仏教学院通信教育同窓会関東支部の総会、懇親会に出席してきました。
総会は午後からでしたので、午前中10:30~の常例布教(築地本願寺)をお聴聞させて頂きました。
当日は、花祭りということで聞法ホールではなく、第一伝道会館の振風道場(畳部屋)でのお聴聞でした。
東京都 山本昭淳先生(長玄寺)でした。
今週のご法話も4/8が灌仏会ということで、お釈迦様についてお話しをされました。
お釈迦様はお生まれになった時、七歩あゆまれ、右手で天を指し、左手で地を指して「天上天下唯我独尊」とおっしゃたそうです。
このお言葉の解釈を次のような間違えをしている場合があります。この世で一番尊いのはこの私である。
なぜなら私の存在はこの世に1人しかないから。
資本主義の世の中では、お金を元手に衣食住、日々の生活を営んでいます。その結果、学校で給食を頂く際に、手をあわせて「いただきます」をしない、させない人がいるそうです。
理由として、給食費を払っているから。当然の対価という目線で食事をする状況になっているそうです。
私自身が生かされているのは、多くの命と皆様のおかげである事を意識し、日頃から感謝しているかどうか。
また、物質的に豊かになり、対価を支払えば当たり前のように手に入るために、手にした時の有り難さをなかなか実感できないでいるのではないでしょうか。
境内には花祭りのイベントと出店が多数出展されていました。日ごろお世話になっている方のお店でお昼ご飯を購入し、用意された境内の座敷の上で頂きました。天気も良く、おいしくいただきました。

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