「大瀛和上御祥月墓前法要」平成２７年６月１１日 築地本願寺境内

　昨年同様、今年も法要に出席させて頂きました。今年は、２１２回忌となりました。 １０時頃に到着し、１時間半ほど墓前周辺の掃除と持参したお花で荘厳をさせて頂きました。 そして、お昼ご飯を頂いた後、１３時から法要（三奉請・讃仏偈・焼香）が勤まりました。

大瀛和上は、三業惑乱の解決にむけ病床の身を押して、まさに命を懸けで正しい解釈を説かれました。
（三業惑乱とは、江戸時代に浄土真宗本願寺派で安心の解釈が２つに分かれ、どちらが正しい安心なのかを論争した事件です。）
そして、今日の浄土真宗本願寺派があるのは、この論争で正しい見解を示された大瀛和上の功績です。

今年は、１３名の参加となりました。 来年は土曜日（再来年は日曜日）となり、参拝しやすい日となっています。 是非、大瀛和上のご遺徳を偲ぶと共に、法要の後の茶話会で、故郷（安芸）の話や日頃の思いを 皆さんと語り合いましょう。 来年も６月１１日、築地本願寺でお待ちしております。