大瀛和上２２０回忌、墓前法要（2023年6月11日）
今年も参拝させていただきました。
今回は、中央仏教学院通信教育生同窓会の広島支部の方も築地本願寺に、集まりました。
遠くから、ようこそのお参りです。新幹線の都合もあり、１５時までの間でしたが、情報
交換をさせていただきました。
私も広島（安芸太田町）出身で、サラリーマン勤めを終える時が来れば自防に戻ります。
親鸞聖人から続いてきた法灯を現在まで繋ぐ過程で大きな紛争が起こり、乗り越えるため
に、身命を投げ打って活動された、山県郡中筒賀村出身の僧侶である大瀛和上の墓碑
「安芸廊亮大瀛師之塔」が、築地本願寺の正門右側にあります。
十年一昔と言いますが、
現在の境内に改修される前は、地面は土の状態だったため、６月の時期になれば、草も
茂ってきて、法要の前は草取りを行ってから、参加したものでした（2016年まで）。
また近年までは、6月11日の法要は、築地本願寺の6月行事に明記されていましたが、
今年の行事予定には、記載はありません。記載はありませんが、墓前法要は行われて
います。
環境が変わるということは、人の記憶や思いも変わってゆくものです。同じ過ちを繰り
返さない、将来をより良きものにしていくためそのために歴史を学ぶ、法事によって
み教えに触れる（ご法義に触れる）ということが大切だと思います。
東京（関東）には、多くの方が上京しておられます。故郷の情報や懐かしい話をしながら
皆と共に御同行・御同朋として、み教えを繋いでゆきたいと思います。
来年2024年の6月11日（221回忌）は、火曜日になります。
会社は計画休暇を取得して、お参りしたいと思います。
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