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2019年9月16日 (月)

第16回 世界仏教婦人会大会 8/31アメリカ大会1日目

Dsc_0235s7:00に世界大会会場のサンフランシスコ マリオット マーキース へ出発。

そこは、一階から最上階までの吹き抜けガラス張り天井が圧巻です。
到着後、受付を兼ねて、同時通訳機器を受け取ります。

Dsc_0106s 8:30 開会式

    司会:ボスト・ジュリエットさん
    来賓ご入場
    開会の言葉
    献華・献灯
    おつとめ:
    ・「三奉請」
    ・「讃仏偈」
    合唱「Welcome to San Francisco」
    ご門主様のお言葉
    北米開教区 梅津廣道開教総長挨拶
    仏教讃歌:「真宗宗歌」(1-3番)
    閉会の言葉

Dsc_0098s 世界各地から1700名の参加者が集まりました。

日系の人が多く、見た目ではどこの国に住んでいるか分かりません。
「ボンジーア!」「あ、ブラジルですか!」とか
日本の方が、英語ペラペラだったり、
アメリカやブラジルの方が日本語ペラペラだったり、
話しかけ、話しかけられて、お互い言葉の擦り合わせをしながら
交流していました。トイレで並んでいても、多国籍で
しゃべりまくっていました。袖すりあうも多生の縁(笑)
御同朋が一丸となってのおつとめは、自信に満ち溢れた空間でした。

Dsc_0116s 立派なカメラが来ていました。

実は前日、私の持っていたカメラのシャッターが
切れなくなってしまいました。
一日中写真を撮った後、ホテルへ帰るバスの中で、
シャッターのボタンを押しても沈まなくなり、
レンズは開いているのに液晶画面は真っ黒。
ひゃー無意識に何か良からぬボタンを押して
設定でも変更してしまったか?とメニュー画面から
全ての設定を確認しましたが、効果なし。
インターネットで症状と確認できる箇所をチェック。
改善なし。故障か?
ふっふっふ。そこは寺の集まり!そして世界大会!
全ての職業、全てのジャンルに繋がるご縁がここにある。
早速、一緒に参加しているプロのカメラウーマンに聞き込み。
カメラを見せると、「あ、それミラーレスですね。」
症状を伝えて、オートフォーカスで撮っていたのに
マニュアルフォーカスの設定表示が消えない疑問を
ぶつけてみると、「じゃあ、マニュアルフォーカスで
撮ってみましょう。あれ?マニュアルにしても写りませんねぇ。
どちらも写らないということは、レンズ故障かもしれませんねぇ。
これだけ人数が居れば、どなたか同じカメラを持っている人が
居るかもしれませんから、ワケを言って付け替えて
確認してみる手もありますよ。」
あちゃ~。このカメラはダブルレンズで買ったから
もう一つの望遠レンズを持っているけど、自宅に置いてきた~。
ここでレンズの故障が判明しても、撮れないままだ~。
と、悩んでいると。
「じゃあ、世界大会の集合写真を撮るのに、本願寺さんの
専属カメラマンの方がいらっしゃるから、もう一人
プロの方に聞いてみると良いですよ。」とご紹介頂いた。
おお!なんて素晴らしい提案をして下さるんだ!
そこで、各教区の集合写真を取る合間に、カメラマンさんが
独りになったのを見計らって、声を掛けてみました。
「すみません。カメラのこと聞いていいですか?」
「あ、それミラーレスですね。」
「うぉ!また見ただけでミラーレスとなぜ分かるんですかー?!」
と不思議に思って、レンズを外してみると、確かに鏡が付いてない。
ミラーレスだ!
ワケを話して、カメラを見てもらうと、やはり
オートフォーカスかマニュアルフォーカスかが問題なのではなく
レンズが開いているのに真っ暗なのが問題だとのこと。
ここで気が付いたこと:専門分野に対して、カメラマンさんの
目が輝いている!活き活きしている証拠です(^^)
結局、レンズ故障が原因でしたf(^^;。
出発前に、主人が「カメラが壊れたとき用に、スマホの写真を整理して
カメラ機能をマスターしておくように!」と言っていたのが的中し、
スマホで1500枚も写真を撮ることとなりました。
何が起こるか分かりません。
帰国後、もう一つの望遠レンズに付け替えたら、問題なく動きました。
さらに、調べていくと、レンズの制御にステッピングモーターが
使われているとのこと。うちでは、車のブーストアップをするのに
ソレノイドをステッピングモーターに切り替えたから
久々この名を聞きました(笑)
いい勉強をさせてもらいました。有難や~。なんまんだぶ。
 
12:00       会場で昼食
           別のホールに移動し、ワークショップに参加。
13:00~14:00 ワークショップA:仏教心理学と心理療法の講演
14:30~15:30 ワークショップB:九条武子女史の講演
15:30~17:15 自由時間
17:15       集合写真
18:00       大会会場にて懇親会と夕食

Dsc_0134s 自由時間を利用してお買い物♪

アメリカで迷子にならないよう、訪問先周辺地域の
建物やお店、道路事情など、Googleマップのストリートビューや
体験ブログ、YouTube映像、横断歩道の渡り方、レジの支払い
ほぼ全て事前に確認をしてきたものの、画面で見てきたのと
実際に見て体感するのとでは、ワケとスケールが違う!
このビルは、大会会場のマリオット マーキース ホテルから
400m程離れたナイキに行くのに目印にした、
ユニオン広場を過ぎた先にある
グランド・ハイアット サンフランシスコ ホテル。
周辺に高層ビルが立ち並んでいるから、見間違えたら大変です。

Dsc_0137s ナイキに到着。思ったより近い!

YouTube映像で見た店内と、内装が変わっています。
入店してすぐのエスカレーターを上った2階に
片足分だけズラリと飾られた壁があります。
事前に、主人とお義父さんの靴のUKサイズを確認しておきました。
アメリカは3連休だったせいか、日曜日に礼拝があるから
土曜日に買い物する人がほとんどだからか店内にお客さんがいっぱい。
自由時間が限られているので、見た瞬間、『キュン』
と来るか、一瞬の判断で決めました。
アメリカでは、買う意思のない商品は触ってはダメらしい。
一緒にいた、お義母さんの決断もマッハで、たちまち
3足チョイス。近くにいた店員さんに、片足3足分を
手渡して、欲しい靴のサイズを伝えると、何やら
スマホを操作し、靴の情報を読み込み。
しばらくすると、別の店員さんが頼んだ店員さんに
該当するサイズの靴を運んできてくれます。
すると店員さんが、早口で長々何か言ってきました。
持ち帰るか、配達にするか聞いているのかな?と
思ったけど、真意が分からないので(・・?)
分からない顔をしたら、笑って、「サイズが無いけど
このうちの1足なら別の色でサイズがありますよ!」と言うので
その色を頼んだら、欲しかった色でした(笑)
2階と3階の間に、レジがあるので、まずはお義母さんが1足ゲット。
レジでは、エコバック持っているか聞かれるので、
「持ってます」と回答。カリフォルニアは、エコ活動が盛んなので
お買い物にもエコバックが必需品。日本から持参した分と
世界大会で頂いたバックと、最終的に満杯になりました。
3階に上がると、また一面に靴のディスプレイ。
またマッハで選択。今度は、お義母さんと私が気に入った靴が一緒。
なので、同じデザインで、主人とお義父さんのサイズを
頼んだら、今度は、両方ともサイズがあって、即購入。
ルンルンでお店を後にしました。

Dsc_0144s 次に向かったのが、来た道を戻って、大会会場の

マリオット マーキース ホテルのお向かいにある
全米で大人気、セレブもご用達の高級オーガニックスーパー
トレーダージョーズ。
ここでのお目当ては、ワインとチョコ、サプリと石鹸。
入店してすぐ、エスカレーターで地下へ。
まずはワイン。ナパやソノマなどのカリフォルニア酒造ワインが
お手頃な値段で充実しています。ラッキーな事に
ちょうど9月2日がアメリカ労働感謝の日のため、
お祝い用の特別なワインも発売されていて、買うことが出来ました。
空港で税金がかからない760ml以内×3本です。
それから、大好きなコーヒーチョコ、ダークチョコ、
ダークアーモンドチョコどっさり。
お義母さんは、積極的に店員さんに商品の置き場を聞き出してくれました。
お目当てのサプリメントは無く、探していたラクダとヤギミルクの
石鹸も無かったので、代わりに見つけたオレンジの石鹸を購入。
お店を出て、ピンチに気が付いたのは、予想以上に
重量があること!空港での預け入れ1個当たり23㎏までに対し、
出国時16㎏、この日のお買い物で、既に22kgとなっていました。

Dsc_0152s 懇親会開幕。

Dsc_0184s

Dsc_0196s ステージでは、常に各国教区の出し物が披露されていました。

Dsc_0171s 円卓に10名。私達のテーブルには、日本の他に、

カリフォルニアの方が4名。プレゼント交換では、
多めに持ってきた分を他のテーブルにもおすそ分け。
次々に食事が運ばれてくる間も、おしゃべりが止まりません。
私の左隣りのご婦人は、私の右隣りのお義母さんと
下の名前が一緒だという事に気が付いて、嬉しそうでした。
サクラメント別院のご門徒さんで、娘さんの住む
サクラメント別院の近くに越してきたこと。
お寺用のお花を育てていること。
カリフォルニア米は、サクラメントで作っていること。
娘さんを亡くした時に周りの方々が支えてくださったこと。
日本に居た時のこと。
いろいろ話していて、足が吊った話になったのですが、
他の日本の方々も、「あ、私も吊ったわ。」「私も!」
という方がけっこういらっしゃって、ついにこの時が来たか!と思いました。
出国前に、主人が、「『足が吊った』くらい英語で言えなきゃダメだ!」
と言っていたのを思い出し、「うわ~。ここで、使う日がやって来たのかぁ。
足が吊る『こむら返る』って英語で何て言うんだろう?」と
頭を抱えたら、左隣りのご婦人が教えてくれました(笑)
日本語と英語がペラペラです。
それから、皆で記念撮影をし、近くのテーブルの人も
巻き込み、隣のテーブルの人の記念撮影を手伝ったりしながら
あっという間に楽しい時間が終了し、会場では、
一緒のテーブルになったメンバー関係なく、
「お元気で!」「また会いましょう。」握手と、ハグの嵐。
一期一会。お金で買えない価値がある。
温かい懇親会となりました。

Dsc_0190s つづく。

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