第15回 世界仏教婦人会大会 参加報告≪序章≫

始めに、とても多くの方々のお蔭様と、有り難いおもてなしに、大変楽しい充実した旅行が出来たことに感謝致します。 右も左も分からない海外初心者でも迷わず安心して出入国や移動、ホテルの宿泊、観光、お食事など細部に心を配って頂き、一人残らず、まるで阿弥陀様のごとく同行して下さったJTBの皆様、 初対面でも家族のように寝食を共にして下さった安芸教区の皆様、大会のみならず素晴らしい旅行の企画運営に携わって下さった皆様、 移動中の飛行機やバスで、大会の会場で、宿泊先のホテルで、参拝先の仏教会で、観光先で、おもてなしして下さったスタッフの皆様、楽しくお話しして下さった日本中の皆さん、気軽に話しかけて下さった現地の皆様、各国からいらっしゃった世界中の皆様、 お金で買えない価値のある時間を共に過ごさせて頂き、言葉では表しつくせません！ 微力ですが、少しずつ体験記を載せることにしました。（良かったら次回の参考にして下さい。）

大会開催の2年前、自坊からのお知らせとお誘いがありました。 横で聞いていた主人が一言、「行って来れば～」。参加決定～。仏縁だ！ 会社の関係者に事前報告し、私が不在でも何とかなるようにしました。 安芸教区は、カナダでの大会後に、アメリカでロサンゼルスに向かうコースとニューヨークコースに分かれました。 飛行機の関係で帰国後成田に一泊する9日間の日程の、ロサンゼルスコースを選択しました。 パスポートの期限は問題なし。アメリカに入国するのにESTAの申請が必要だと知り、海外営業部の後輩に聞いたら「そんなの、自分でやるべし！」と言う。ネットで申請方法を検索し恐る恐る入力したら、出来ました！案ずるより産むが易しとはこのことです（笑）。旅行会社さんでも代行してくれるので、心配ご無用です。

【旅行の案内にも載っていた優しさの数々】

1.英語ができなくても大丈夫。←本当です。お蔭様もたくさん、英語は心と聞きますが、言葉より心で通じ合えることも。身振り手振りでも（笑）。大会会場では、同時通訳のイヤホンが配られます。（英語・日本語・ポルトガル語対応でした。）

2.広島各地より広島空港まで無料送迎バスが運行されました！有り難や～。私は、羽田空港の到着ロビーから合流しました。

3.出発の数日前には同行の添乗員さんから、ご挨拶を兼ねて参加者全員に電話が掛かってきます。←手取り足取り、ぃぇ、至れり尽くせりです。

4.安芸教区専用のピンク色スカーフが配られました。←一目で同じグループだと分かるので安心です。大阪教区は、水色ゾウさんのブローチでした。

5.機内用スリッパが配られました。←滞在中のホテルでも重宝しました。

6.日本が恋しい・・・そんな方の為に、インスタントのお味噌汁が配られました（笑）

7.初日の枕銭（チップ）が用意されていました。←両替でも小銭は無いし、現地ですぐに買い物しない場合、助かります。

8.一日500ミリリットルのお水を1本サービス。←現地は乾燥しています。大会会場や仏教会参拝先などでも配られ、多い時は一日で2リットル頂きました！ホテルの部屋に設置されたコーヒーメーカーで、コーヒーを作っておいしく頂きました。

9.旅の思い出に、カナダから投函する切手付絵葉書が配られました！←友人の住所を英単語にして控えを持って行きましたが、一箇所「JAPAN」と記入された葉書きが配られ、他は日本語で書いてOKでした。日本に届いた後は、郵便局の方が配って下さるんでした。

まだまだ盛り沢山な内容ですが、つづく・・・